今回は川越を散策
15:30に献血ルームの予約をしたので,午前中に川越の街を歩き,二郎系ラーメンを食べた後商店街をぶらっと
往路
東京メトロ千代田線 10両 代々木上原行 16635
***→7:53西日暮里
山手線 内回り
7:58西日暮里→8:09池袋
池袋
電光掲示板が新しいのになってる
安めのディスプレイみたいな画質
従来はライトの粒が肉眼で見えたけど,これはもう見えない
これで無理に文字を押し込めなくても読めるようになったな
絵文字職人はいずれ消えてしまうのかな
急行に乗る
川越特急の下り列車は土休日の10時と11時に運行するので筆者のような朝から行く人にとっては遅くて乗れない
といっても,8時台の電車は空いてるし急行と川越特急でそこまで時間差があるわけでもなく,車両が豪華になるくらい
知らない間にホームドア化が進んでいた
東武東上線 急行 森林公園行 34412
8:20池袋→8:50川越
30000系に乗車
3D姫宮ななだ
東武鉄道は強いライバルがいないのでJRほど爆速で走るわけでもなく,90キロあたりで惰行する
西武鉄道が新宿から本川越まで一本で行けるけど,経路が少し遠回りで普通列車で1時間,500円の特急列車でも45分かかる
JRもなおさら
常にライバル関係持ってるJRで乗り回していると,私鉄に乗った時ののんびりとした走りに少しギャップを感じる
池袋で急行の発車9分前に発車した普通川越市行き列車を追いついた
長い間複々線
川越に到着


駅のトイレが川越らしさを感じる
川越
川越駅
駅前が改修工事中
バスターミナル
川越八幡宮


厄割桃
桃は古来より厄災除けの果実といわれてきたそう



川越大師喜多院へ歩く
通行量が多い割に歩道が無いあたりが埼玉らしさを感じる
こんな広い駐車場久しぶりに見た
東京都心に3年住んで感覚が狂ってきた


西小仙波町の山車がしまわれている倉庫
川越の街を歩くと時々こういう細長い倉庫を見かける
川越大師喜多院
多宝塔
水琴窟
水滴が石の下の空洞の中に落ちると音が反響して琴のようた音がする
境内の池
慈眼堂


川越東照宮
喜多院のすぐとなりの丘にある
喜多院の門
浮島稲荷神社
川越大師喜多院から川越城へ歩くと,小さな公園の隣に神社があった
地元の人しか行かなそう


川越上下水道局
川越城
富士見櫓跡
田曲輪門跡
富士見櫓跡は高台になっていて登ることができる
櫓があったとされる頂上には何もない


ここに富士見櫓跡の石碑を置くべきじゃないのかな...
頂上付近に御嶽神社と富士見稲荷神社がある
高台を降りて本丸御殿へ
その間に山車の倉庫っぽいものがあった
本丸御殿
大学生は50円で入れる
さらに,博物館と美術館,川越まつり会館とのセットの券も買える


家老用部屋には協議をしている武士の模型があった
この場所が川越藩の政務の中心だったのだそう
川越市立博物館
本丸御殿から歩いてすぐ
川越市の江戸時代からの昭和までの歴史が展示されていた
川越市立美術館
せっかく美術館もセットで購入したので入ってみた
美が分からないのできれいな絵だなぁとしか....
なんかのオブジェ
ギャップ付きコアみたいだね
美術館を出てすぐのところに道灌というお土産屋
うさぎと一緒に記念写真する人がいたし有名なのかな
川越氷川神社
川越市立博物館・美術館→氷川神社へ直接行く人は少ないかも
この間の道は普通の民家で観光客が全然いない
大きな鳥居
大宮にも氷川神社があるが,その御祭神は須佐之男命,稲田姫命,大己貴命で,ここ川越氷川神社は稲田姫命の親の脚摩乳命,脚摩乳命も含めて五柱の神々を祀っている
ここのおみくじは鯛の入れ物に入っていて,釣り竿を使って釣り上げる
普通のおみくじは赤色で,縁結びのおみくじはピンク色の鯛だった


引いてみたら,先日他の神社で引いたおみくじと全く同じのだった
おみくじの製造会社は少ないのでこんなこともあるよな...
おみくじってどこで作ってるの?〜知られざるおみくじ製造会社「女子道社」とは - NAVER まとめ


川越市役所
太田道灌公像が立ってる
蔵造りの町並
12年前小学生のときに連れてもらったときとあまり変わってない
今は京都の方では新型コロナの影響で観光客が減っていると話題だけど,ここはそれなりに人が来ていた
でも外国人観光客はあまり見かけなかったけど,もともとどうなのかは知らない
川越まつり会館
川越まつりの実物大の山車が2台展示されていた
かなり大きい
殆どの町内で山車を持っていて,毎年そのうちの一部が祭りに参加する
会館の話によると,2022年に川越市政は100周年を迎え,その記念にその年の川越まつりには全ての山車が参加する予定なのだそう
亀屋
昔ここで昼ごはん食べたなぁ



菓子屋横丁
変なオブジェ
大黒棒買った
見た目から味がなんとなく想像できるけど,インパクト強いし安いので記念に
帰った後食べてみたら,外は甘くこんがりした皮になっていて,中はラスクの白い部分のように歯ごたえがある
味は単調で,それはふ菓子だから仕方ないけど,いろんな和菓子に合いそうなので他と一緒に食べるといいかもしれない
これ持って歩いている人あまり見ないけど
時の鐘
連続テレビ小説『つばさ』の舞台だったけど,そのドラマのポスターがどこにも無くて,もうすっかり昔のことになってしまったのかな
つばさ (2009年のテレビドラマ) - Wikipedia
埼玉りそな銀行 川越支店
埼玉県で初めて国の登録有形文化財に指定されたそう
今年には営業を終了し,観光資源として建物を活用するとのこと
https://this.kiji.is/529190112834569313?c=39546741839462401
さて,川越に来たからにはラーメン二郎に行きたい
20分くらいかけて線路と反対側の方へ行くことに
なんと,臨時休業だった
ここまで歩いてきたのに...
仕方なく地図で二郎系を探すと,2店舗しかない
しかも1つはまぜそば系だったので,本川越までまた行くことになった
立川マシマシ8号店
二郎系ラーメン巡り20回目!!!


川越駅前から伸びる商店街,川越クレアモールは家族連れや中学生から大学生くらいの若い人が多く賑わっていた
川越クレアモール献血ルーム
64回目,34ルーム目の献血
入口に川越らしさを感じる
「創業平成二十三年」っていうのが面白い
帰路
東武東上線 川越特急 池袋行 52092
17:52川越→18:19池袋
偶然川越特急が来た!!!
これは本当に偶然で,なんとなくホームに降りたら入線してきた
車体のカラーは川越の街をイメージしている
「川越特急」の文字のフォントまでこだわっていた
遊び心感じるデザインで気に入った





川越を出ると池袋まで武蔵野線の乗換駅の朝霞台しか止まらない
座席指定券が必要なTJライナーと同じ車両で運行しているが,川越特急は乗車券のみで乗れる
だからといってそこまで混んでいなくて,川越を観光する人は川越特急の存在を知らないのか,乗客のほとんどは学生や社会人などの沿線の利用者だった
池袋到着後は折返しTJライナーとして運行していた
池袋まで回送するのがもったいないから特急に使おうってアイディアかな
ダイヤ改正前は川越特急ではなくて快速急行として池袋に送り込みしていたっけ
おわりに
この日は2.4万歩,17.1 km歩いた
全ての元凶はラーメン二郎の臨時休業だけど,これは仕方がない
川越は埼玉の住心地の良さや東京の近さに加えて観光地や祭りがあって魅力的な街だった
ここまで「なんでもある」街ってなかなか無いんじゃないかな
東京が息苦しくなったらここに住むのもありかも