チャーターブログ

Simple is best.

管理手法の要点まとめ(電気通信主任技術者試験「システム」「設備管理」)

電気通信主任技術者試験(伝送交換)の「電気通信システム」、「伝送交換設備及び設備管理」で出題される管理手法の分野についてまとめました


過去問を解きながら参考書にコピペしたものをもとに書いたものなので、怪しいところがあるかもしれませんが、参考程度に使用して下さい


試験の過去問の他、NTTラーニングシステムズのテキストからも引用しました

電気通信教科書 電気通信主任技術者 伝送交換設備及び設備管理・法規編 第2版

電気通信教科書 電気通信主任技術者 伝送交換設備及び設備管理・法規編 第2版


QC7つの道具

パレート図

項目別に分類し、大きさの順に並べた図
棒グラフと累積曲線で表す


各項目の全体に対する割合や、どの問題から解決するべきかなど、問題の項目の影響度などが分かる


改善前のパレート図と改善後のパレート図の目盛を合わせて作図し、横に並べてみること により、改善効果を評価することができる


※参考: パレート図〜品質管理の知識

特性要因図

問題とする特性と、その要因との関係を魚の骨のような形状で系統的に表したもの


※参考: 10 分で理解できる特性要因図|書き方から原因を特定する方法まで

チェックシート

要因の系統的整理に用いられる
効率よくデータを取るために有効


※参考: チェックシート〜品質管理の知識

ヒストグラム

データの存在する範囲をいくつかの区間に分け、その区間のデータの出現頻度に比例する面積を持つ柱を並べたもの


※参考: ヒストグラム〜品質管理の知識

管理図

中心線(CL)、上方管理限界値(UCL)、下方管理限界値(LCL)の三つを基本に構成される
特性値を順次プロットし、管理限界線より外に出た場合は行程は見逃せない状態にあると判断し、原因を取り除き、再発防止の処置を取る


ほぼ規則的な間隔で工程からサンプリングされたデータを必要とし、規則的な間隔には、時間又は量によって定義してよい


管理用管理図と解析用管理図があり、一般に、標準値が与えられていない場合の管理図が解析用管理図、標準値が与えられている場合の管理図が管理用管理図に対応する
管理用管理図は行程を安定な状態に保持するために用いられ、解析用管理図は行程が安定な状態にあるかどうかを調べるために用いられる


計量値管理図では、分布の位置を管理するための管理図とばらつきを管理するための管理図が対として使用される
中心値から、-3σから+3σまで上下に1σごとにA、B、C、C、B、Aとして、次のルールに当てはまると異常と判定する

  • 1点が領域Aを超えている
  • 9点が中心値に対して同じ側にある
  • 6点が増加、または減少している
  • 14点が交互に増減している
  • 連続する3点中、2点が領域A又はそれを超えた領域にある
  • 連続する5点中、4点が領域B又はそれを超えた領域にある
  • 連続する15点が領域Cにある
  • 連続する8点が領域Cを超えた領域にある


※参考:
管理図

層別

たくさんのデータをいくつかの層に分類し、層ごとの相違点を抽出することで原因を明らかにする


※参考: 層別〜品質管理の知識

散布図

2種類のデータ間の相互関係を知る


※参考: 散布図〜品質管理の知識

新QC7つの道具

一般に、問題解決・課題達成の計画段階において、問題・課題の整理、 方策の創出・立案を効果的に行うことができるツールの集合とされている

連関図

解くべき問題の原因を探る手法
発生の要因が複雑に絡み合っているとき、因果関係を明確にして重要な要因を定める
親和図法と合わせて用いられることがある

親和図

思いつく言語データを並べて、親和傾向のある言語データをグループにし、共通する事項や新しい発想を考える


※参考: 新和図法〜品質管理の知識

系統図法

目的・目標を達成するために必要な手段や方策をツリー状に展開することにより、問題(事象)の重点を明確にしたり、目的・目標を達成するための最適な手段や方策を追求していく方法を用いる


※参考:
系統図法〜品質管理の知識

マトリックス図法

多くの手段や要因のそれぞれの対応関係を整理し、行列形式に並べ、相互の関連の程度を整理する


※参考:
マトリックス図法〜品質管理の知識

マトリックスデータ解析法

マトリックスにまとめた複数のデータを2次元平面上に展開し、主要な問題や原因を分かりやすく定める


マトリックスデータ解析法〜品質管理の知識

PDPC法 (Process Decision Program Chart)

不測の事態が生じた場合の対応を検討しておき、それにそって行動するもの


逐次展開型PDPC: 現在の状態から目標に向かって計画を逐次修正しながら展開する
強制連結型PDPC: 初期の状態から起こりうるあらゆる状態を予見する


※参考: PDPC法〜品質管理の知識

アローダイアグラム法 (PERT: Program Evaluation Review Technique)

プロジェクトに必要な各作業を、その従属関係に従ってネットワークで表した矢線図をいい、日程の計画と管理にアローダイアグラムを用いる


各作業を矢線で表し、作業の従属関係に従って矢線を結合点で相互に結び、アローダイアグラムの出発点を起点として日程の計算などを行うものであり、 日程管理などに利用される


アローダイアグラムでは、その作業を最も早く始めることができる最早開始時刻(日数)、 その作業を最も早く終了する最早終了時刻(日数)、その作業を遅くとも終了しておかなければならない最遅終了時刻(日数)及びその作業を遅くとも始めなければならない最遅開始時刻 (日数)といわれる作業日程などが用いられる


クリティカルパスとは、アローダイアグラム上の出発点から最終点に至るまでの最長経路 で、日程管理上の重点となる作業の連なりをいう


※参考: アローダイアグラム法〜品質管理の知識


バーチャート(ガントチャートは日程の計画や管理に用いられ、大まかな計画に優れるが、作業の相互関係が把握しにくい

故障解析

故障解析とは、故障メカニズム、故障原因及び故障が引き起こす結果を識別し、 解析するために行う、故障したアイテムの論理的、かつ、体系的な調査検討をいう

故障の木(FTA: Fault Tree Analysis)

論理記号を用いてその発生が好ましくない現象について、論理記号を用いて発生の経過を遡って樹形図に展開し、原因を分析する


FTAは、一般に、故障の発生頻度が高い、発生時の被害が大きいなどの重要な 故障モードに対して実施すると効果的である

事象の木 (ETA: Event Tree Analysis)

ETAは,FTAとは逆に構成要素に故障(入力)が発生したとして,時間の経過をたどり,どんな事象(出力)に発展するかを解析する図式解法で,各事象の発生確率が推定できると定量的な解析もできる

故障モードと影響解析 (FMFA: Failure Mode and Effect Analysis)

これから開発しようとする製品や、システムの設計、改善に活用される


FMFAがボトムアップ的であるのに対して、FTAトップダウン的である

製品検査

サンプリング

母集団の大きさとは、母集団に含まれるサンプリング単位の数をいう


復元サンプリングとは、一つのサンプリング単位が取られ、測定され、次のサンプリング単位が取られる前に母集団に戻されるサンプリングをいう


系統サンプリングとは、母集団中のサンプリング単位が、生産順のような何らかの順序で並んでいるとき、一定の間隔でサンプリング単位を取ることをいう


抜取り比とは、サンプルの大きさと、サンプルが取られた母集団又は副母集団の大きさとの比をいう



合格判定個数とは、計数値抜取検査において、所定の抜取検査方式において 合格を許可するサンプル中に発見される不適合アイテム又は不適合数の最大値をいう
合否判定係数とは、計量値抜取検査において、合格基準を満足するサンプルの 平均値の限界値をいう
スキップロット抜取検査とは、定められた数のロットが、規定された基準を満たした場合に適用する、連続するロットのうちいくつかのものは検査なしに合格とする抜取検査をいう
OC曲線の傾きとは、所定の抜取検査方式のOC曲線において、生産者危険点から消費者危険点を結ぶ直線の傾きをいう


システムや装置を構成する部品の特性値の経時変化による故障には劣化故障が あり、劣化故障を設計段階から予測するための具体的な手法として、モンテカルロ法などが用いられる

試験

  • ストレス解析

アイテムが与えられた条件の下で遭遇する物理的、化学的又はその他のストレスの種類とそれによる影響を決める行為をいう

  • フォールト位置特定

ある保全実施単位のもとで、フォールトを発生してい る単数又は複数の下位アイテムの種類とその部位を特定する活動をいう

  • フィールド試験

実使用状態でアイテムの動作、環境、保全、観測の条件などを記録して行う試験

  • 限界試験

使用できる限界を確かめるために行う試験。保全中に非破壊的に行う場合がある

  • ストップストレス試験

アイテムに対して等時間間隔でストレス水準を順次段階的に増加して行う試験

  • 加速試験

加速試験における加速手段として、ストレスを厳しくして劣化を加速させる方 法、負荷の間欠動作の繰り返し度数の増加や連続動作による時間的加速を図る方 法などがある
申請する貯蔵方法で長期間保存した場合の化学的変化を予測すると同時に,流通期間中に起 こり得る上記貯蔵方法からの短期的な逸脱の影響を評価するための試験である
原薬又は製剤の化学的変化又は物理的変化を促進する保存条件を用いて行う

  • 信頼性抜取試験

大量生産品ではロットから、生産量の少ない品 目の場合にはアイテム集団から任意抽出したサンプルについて、故障率などの信頼性を調べた結果に基づき全体の合否判定を行う

  • 計数一回抜き取り方式

1回だけ抜き取ったサンプル中の故障件数のデータを観測して合否の判定を行 う

  • 適合試験

アイテムの特性又は性質が規定の要求事項に合致するかどうかを 判定するための試験

  • フィールド試験

試験時に動作、環境、保全及び測定の条件を記録するフィールドで行う適合試験又は決定試験

  • スクリーニング試験

不具合アイテム又は初期故障を起こしそうなアイテムの除去又は検出を意図する試験又は試験の組合せをいう。

電話用デジタル交換機の通話路の正常性を確認するための自動試験において、通話路に試験パターン信号を常時流すことによって通話路の導通確認を行う方法を用いる




カテゴリー「電気通信主任技術者試験」の記事一覧はこちら
www.charter-blog.com