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無線伝送の要点まとめ(電気通信主任技術者試験「システム」「設備管理」)

電気通信主任技術者試験(伝送交換)の「電気通信システム」、「伝送交換設備及び設備管理」で出題される無線伝送の分野についてまとめました


応用範囲の移動無線通信システムはこちら
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CDMAの送信電力制御などのさらに専門的な内容はこちら
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過去問に出たところを中心にまとめ、特に穴埋めや単語のすり替えがあったところにはで強調しました


過去問を解きながら参考書にコピペしたものをもとに書いたものなので、怪しいところがあるかもしれませんが、参考程度に使用して下さい


試験の過去問の他、NTTラーニングシステムズのテキストからも引用しました

電気通信教科書 電気通信主任技術者 伝送交換設備及び設備管理・法規編 第2版

電気通信教科書 電気通信主任技術者 伝送交換設備及び設備管理・法規編 第2版


目次

雑音

・地上のアンテナが受信する雑音には、アンテナ主ビームが向いている宇宙空間で発生している宇宙雑音、大気中の雷雑音などによる空電雑音などがある

衛星通信

・衛星通信では遠方からの微弱な電波を増幅する必要があるため、受信機の初段に設けられる低雑音増幅器の素子として、HEMT (High Electron Mobility Transistor)が用いられる

移動無線

※移動無線通信システムの内容はかなり多くこのページでは扱えないので別の記事にまとめました
monhime.hatenablog.com


※なお、「専門的能力(無線)」で出題される移動無線通信システムのさらに応用はこちらの記事にまとめました
(執筆中です。6月14日18:40公開予定)

チャネルアサイン技術

・デマンドアサイン方式
移動局からの要求があった場合に、制御局がその時点で割当可能なチャネルを割り当てる方式


・プリアサイン方式
使用するチャネル(通信路)をあらかじめ決めておき、固定的に割り当てる方式

チャネルアクセス技術

・ランダムアクセス制御技術
移動局の信号送出がランダムで行われる
中心となる制御局がない
各移動局が送信制御をする
システム簡単

セル構成

・ストリートマイクロセル
都市部においてセル半径が約1 km 以下 で基地局のアンテナ高が近隣の建物より低い場合に構成され、電波が建物に挟ま れた道路沿いに伝搬する特徴がある


フェムトセル
家庭内やオフィス内で用いられ、半径10 m 程度の範囲で電波状況が悪い箇所の改善などを目的として構成される

ハンドオーバ

現在属している基地局から隣接している他の基地局に移動したとき、通話チャネルの瞬断がないように次の基地局に受け渡すこと

ローミング

移動端末が契約している移動通信ネットワーク以外に移動した場合でも、業務提携している他の事業者のサービスエリア内であれば、サービスを継続して受けることができる

位置登録

移動機がどこにいても、ネットワーク側から着信のための呼出しを行えるよう にするために、基地局に現在位置を登録すること

人体への影響

・刺激作用
人体が非常に強い電波にばく露された場合、誘導電流が神経や筋の活動に影響 を与え、血流の変化などを引き起こす作用


・熱作用
一部が体内に吸収されてそのエネルギーが熱となるため体温が上昇する作用


・電離作用
人体が3000THz 以上の周波数の強い電波にばく露されると、一般に、刺激作用及び熱作用が生ずるとともに、X線やγ線などのように細胞の遺伝子に損傷を与える作用


・非熱作用(参考程度)
非熱作用とは、上のような強い電磁波の曝露ではなく、弱い電磁波を長時間浴びた場合の人体に影響があると思われている作用で、科学的証拠は見つかっていないが多数の報告があり懸念されている作用


・無線設備から発射される電波の強度が基準値を超える場所であって、人が通常、 集合し、通行し、その他出入りする場所に取扱者以外の一般の人々が容易に出入りできないように施設することが、電波法に基づく安全施設として規定されている


・BODY-SAR規制
無線設備を頭部以外 の部位に近接して使用する場合などにおける人体の安全性に対応するための規制
なお、携帯電話端末など人体頭部に近接して使用する無線設備に対しては、比吸収率 (SAR)の許容値が無線設備規則で規定されている





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