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電気通信主任技術者試験「法規」〜有線電気通信設備令〜 過去問まとめ

平成26年度第1回から平成30年度第2回の10回分の電気通信主任技術者試験(伝送交換)の「法規」で一度でも出題された有線電気通信設備令の条文をまとめました


「●」は出題されたおおよその回数を表します
筆者が過去問を解きながら出たところに線を引き、その本数を元に回数を数えているので、あまり正確ではありません
あくまで目安として見て下さい


各条文の後に、出題の例などを※の後に斜体で書いたので、そちらも参考にして下さい


目次

出題傾向

有線電気通信設備令は、問5で3問だけ出題され、最後の小問では同令施行規則と一緒に出題されます
100満点中12点

第一条

(定義)
この政令及びこの政令に基づく命令の規定の解釈に関しては、次の定義に従うものとする。

一 ●●

電線 有線電気通信(送信の場所と受信の場所との間の線条その他の導体を利用して、電磁的方式により信号を行うことを含む。)を行うための導体(絶縁物又は保護物で被覆されている場合は、これらの物を含む。)であつて、強電流電線に重畳される通信回線に係るもの以外のもの

二 ●●●

絶縁電線 絶縁物のみで被覆されている電線

三 ●●

ケーブル 光ファイバ並びに光ファイバ以外の絶縁物及び保護物で被覆されている電線

四 ●●

強電流電線 強電流電気の伝送を行うための導体(絶縁物又は保護物で被覆されている場合は、これらの物を含む。)

五 ●

線路 送信の場所と受信の場所との間に設置されている電線及びこれに係る中継器その他の機器(これらを支持し、又は保蔵するための工作物を含む。)

六 ●●

支持物 電柱、支線、つり線その他電線又は強電流電線を支持するための工作物

七 ●●●

離隔距離 線路と他の物体(線路を含む。)とが気象条件による位置の変化により最も接近した場合におけるこれらの物の間の距離

八 ●●

音声周波 周波数が二〇〇ヘルツを超え、三、五〇〇ヘルツ以下の電磁波

九 ●●

高周波 周波数が三、五〇〇ヘルツを超える電磁波

十 ●●●

絶対レベル 一の皮相電力の一ミリワツトに対する比をデシベルで表わしたもの

十一 ●●

平衡度 通信回線の中性点と大地との間に起電力を加えた場合におけるこれらの間に生ずる電圧と通信回線の端子間に生ずる電圧との比をデシベルで表わしたもの

第二条の二 ●●

(使用可能な電線の種類)

有線電気通信設備に使用する電線は、絶縁電線又はケーブルでなければならない。ただし、総務省令で定める場合は、この限りでない。

第三条

1 ●●

(通信回線の平衡度)
通信回線(導体が光ファイバであるものを除く。以下同じ。)の平衡度は、一、〇〇〇ヘルツの交流において三四デシベル以上でなければならない。ただし、総務省令で定める場合は、この限りでない。

2 ●

前項の平衡度は、総務省令で定める方法により測定するものとする。

第四条

1 ●●●●

(線路の電圧及び通信回線の電力)
通信回線の線路の電圧は、一〇〇ボルト以下でなければならない。ただし、電線としてケーブルのみを使用するとき、又は人体に危害を及ぼし、若しくは物件に損傷を与えるおそれがないときは、この限りでない。

2●

通信回線の電力は、絶対レベルで表わした値で、その周波数が音声周波であるときは、プラス一〇デシベル以下、高周波であるときは、プラス二〇デシベル以下でなければならない。ただし、総務省令で定める場合は、この限りでない。

第六条 ●●●●●

道路上に設置する電柱、架空電線と架空強電流電線とを架設する電柱その他の総務省令で定める電柱は、総務省令で定める安全係数をもたなければならない。
2 前項の安全係数は、その電柱に架設する物の重量、電線の不平均張力及び総務省令で定める風圧荷重が加わるものとして計算するものとする。
※考慮するものに、「弛度」など、変なものが入り、誤った選択肢になることがある

第七条の二 ●●●●●●

架空電線の支持物には、取扱者が昇降に使用する足場金具等を地表上一・八メートル未満の高さに取り付けてはならない。ただし、総務省令で定める場合は、この限りでない。

第九条 ●●

架空電線は、他人の設置した架空電線との離隔距離が三〇センチメートル以下となるように設置してはならない。ただし、その他人の承諾を得たとき、又は設置しようとする架空電線(これに係る中継器その他の機器を含む。以下この条において同じ。)が、その他人の設置した架空電線に係る作業に支障を及ぼさず、かつ、その他人の設置した架空電線に損傷を与えない場合として総務省令で定めるときは、この限りでない。

第十条 ●●●●

架空電線は、他人の建造物との離隔距離が三〇センチメートル以下となるように設置してはならない。ただし、その他人の承諾を得たときは、この限りでない。
ただし書きに注意。人体に影響がなければよいは☓

第十一条 ●●●●●

架空電線は、架空強電流電線と交差するとき、又は架空強電流電線との水平距離がその架空電線若しくは架空強電流電線の支持物のうちいずれか高いものの高さに相当する距離以下となるときは、総務省令で定めるところによらなければ、設置してはならない。

第十四条 ●●●●●

地中電線は、地中強電流電線との離隔距離が三〇センチメートル(その地中強電流電線の電圧が七、〇〇〇ボルトを超えるものであるときは、六〇センチメートル)以下となるように設置するときは、総務省令で定めるところによらなければならない。

第十五条 ●●●●

地中電線の金属製の被覆又は管路は、地中強電流電線の金属製の被覆又は管路と電気的に接続してはならない。但し、電気鉄道又は電気軌道の帰線から漏れる直流の電流による腐しよくを防止するため接続する場合であつて、総務省令で定める設備をする場合は、この限りでない。

第十六条 ●●●

(海底電線)
海底電線は、他人の設置する海底電線又は海底強電流電線との水平距離が五〇〇メートル以下となるように設置してはならない。ただし、その他人の承諾を得たときは、この限りでない。

第十七条 ●●●●●

屋内電線(光ファイバを除く。以下この条において同じ。)と大地との間及び屋内電線相互間の絶縁抵抗は、直流一〇〇ボルトの電圧で測定した値で、一メグオーム以上でなければならない。

第十八条 ●●

屋内電線は、屋内強電流電線との離隔距離が三〇センチメートル以下となるときは、総務省令で定めるところによらなければ、設置してはならない。
総務省令」とは、有線電気通信設備規則第十八条であり、以下にその簡単な表を記します

区分 離隔距離
屋内電線と低圧の屋内強電流電線 10cm以上(強電流裸電線:30cm)
屋内と高圧の屋内強電流電線 15cm以上
屋内電線と特別高圧の屋内強電流電線(ケーブル) 接触しないこと

第十九条 ●

有線電気通信設備は、総務省令で定めるところにより、絶縁機能、避雷機能その他の保安機能をもたなければならない。




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