小学生の頃ダンゴムシを2年くらい飼っていたが、いつの間にかやめていた
カマキリやヤモリ、トカゲとかを虫かごに入れて教室の後ろのロッカーの上に置いて飼っている人がクラスに二人はいたはず
自分はその一人だった
ダンゴムシの動いてる姿がなんたってたまらない
触覚をせわしなく動かしながらゆっくり進んで、餌に群がったり高いところに登って落っこちたり
仲間の上に乗っかったり、触覚を絡め合ってるのも見てて面白い
ワラジムシは動きが速いのであまり愛着がわかない
(採集時紛れ込んでしまうことがあるが)
準備
値段は税抜き
・ 虫かご 500円
・花の土3.0L 100円
・昆虫マット3.2L 100円
・小バエ除け 100円
・臭い取り活性炭 100円
1. 容器に花の土全部と昆虫マット1.0L程度を入れた後、少し湿るくらいに水を入れかき混ぜる
2. 山を作り頂上にシノブゴケを植える
山を作ればダンゴムシからみて視界が狭くなり(視力弱いけど)ケースに入れられてる感覚が少なくなると思うし、テーマパークみたいに場所に分けることでダンゴムシが遊んでるみたいで面白い
単調に枯れ葉を敷くよりも変化に富んでて、自然に近くなると思う
コケは東急ハンズで400円くらいで売っていて、下の写真は売ってるものの1/4くらい
コケを増やしながら、毎月その1/4くらいをエサにする予定
コケはダンゴムシの被害に遭いやすいそうで、実際に好物であるはずの枯れ葉を無視してコケに群がっていた
供給追いつかなそうで心配
3. 公園からダンゴムシをとってくる
日陰の葉っぱの下によくいる
若いのは残しておく。といっても若いのは活きが良すぎて捕まえられない
捕るコツとしては、ダンゴムシを周りの土と一緒にすくい上げ、手の上でいらない土を払っていき、出てきたら容器に移す
使い捨てビニール袋・軍手などの着用を勧める
20匹くらい捕れた。これだけ捕れればオスメス揃ってるはず
4. 麓の半分に枯れ葉を敷き詰める
捕った場所に落ちてる枯れ葉を使うと元の環境に近くできる
ダンゴムシは枯れ葉の裏に隠れているので、枯れ葉があるとストレスが減ると思う
半分残したのは、ここでエサの調査するため
明らかに勝手に生えきていて人目につかないコケも少しだけもらった
観察
今日撮れた写真を載せてく
iPhoneだとピントがずれるな...
マクロレンズほしい
おいしそうにコケを食べてる
食べる部分を決めると急に食べることに集中して触覚を全く動かさない
時々、引きちぎるように体を前後にゆっくり揺らすのが分かる
エビの仲間なだけあって、顔をよく見ると確かにエビに似てる
調査
今日からさっそくエサの調査をする
麓に残したフィールドを使って、複数のエサを置いた
今週は次の三つを試す
・レタス
・カルシウム+ビタミンD サプリメント(Nature Made)
・ニンジン
ダンゴムシは殻の成分のカルシウムを摂取するためにコンクリートをかじるっていうのを聞いたことがある
Dango64japanではきゅうりが人気だったそう
冷蔵庫にあるものではレタスが11位、ニンジンが4位だったのでこれらを使用
開始1時間後
ニンジンにダンゴムシ2匹とワラジムシ1匹がかじりついてた
他2つは見た時点ではいなかった
開始約5時間後
フンがいくつか落ちてる
レタスも食べてたっぽい
サプリメントにかじりついてたのが一匹いたけど蓋を開けたら逃げてった
写真ではわかりにくいけど、サプリメントの左上あたりが欠けてる
ニンジンの欠け方は分かりやすい
水分がすぐに抜けてしまったから、水分多めのきゅうりの方がいいかもしれない
来週の多分土曜日に今回のエサの結果と、新しいエサを試す
もしかしたら来週にはコケが消えているかもしれない
お楽しみに
7/1追記
下の記事で全エサを人気順に並べた
参考になれば幸い